中国湖北省武漢を中心に広がった、新型コロナウイルスがものすごい勢いで猛威を奮っている現在、新たに、生後30時間の女児も、陽性の反応がでたと2/5夜、中国国営メディアから発表がありました。現在赤ちゃんの容体は落ち着いているみたいですが、母子感染など、気になるところですよね。
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2/14の更新情報です。
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2/17の情報
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免疫力が低下しやすい妊婦さんや、小さい赤ちゃんを持つ授乳中のママは特に、神経をすり減らしていることと思います。
管理人も5か月の息子を育てていた頃、上の兄が幼稚園でインフルエンザに感染、続けて姉、そして自分まで感染してしまったことがあります。
完母だったため、タミフルを服用せず解熱剤のみで乗り切りましたが、ひどい頭痛の中、幼い赤ちゃんにだけは移すまいと、マスクと手洗いを家族で徹底し、なんとか無事にやり過ごしましたが、精神的に参ってしまった記憶があります。全員予防接種は受けていたのですが、授乳などで免疫力が下がっていたのでしょう。
新型コロナウイルスへ関しては、現時点ではまだ、有効なワクチンがありません。
免疫力の下がってしまっている妊婦さんや授乳中のママたちが、できる限りの対策をして、少しでも不安がぬぐえるよう、今ある情報をこの記事にまとめてみました。
新型コロナウイルスが重症化しやすいのは?
現時点で、どのような方が重症化しやすいか十分に明らかではありませんが、通常の肺炎等と同様に、高齢者や基礎疾患を有する方において、リスクが高くなる可能性は考えられます。新型コロナウイルスに罹った肺炎患者を調査したところは、1/3―1/2の方が糖尿病や高血圧等の基礎疾患を有していたとする報告もあります。
「肺炎」や、「呼吸器感染症」と名の付くように、現時点では高齢の方へのリスクの方が高いように思われます。
妊婦さんが発症した場合は?胎児への影響は?
新型コロナウイルスでは感染者数の最も多い中国湖北省でも、現時点で妊婦における重症化や胎児障害の報告はないそうですが、⼀般的に、妊婦さんの肺炎は横隔膜が持ち上がり、うっ⾎しやすいことから重症化する可能性があります。妊婦さんは特に⼈混みを避ける,マスクをかける、こまめに⼿洗いするなどの注意が必要とのことです。
日本産婦人科感染症学会がwebサイトへこちらを発表していたので、
是非参考にされてください!!
新型コロナウイルス感染症について 妊娠中ならびに妊娠を希望される方へ
新型コロナウイルスの感染経路
新型コロナウイルス感染症がどのように感染するのかについては、現時点では、下記の2つが考えられています。
(1)飛沫感染
感染者のくしゃみや咳、つばなどの飛沫と一緒にウイルスが放出され、別の人がそのウイルスを口や鼻から吸い込み感染します。
※主な感染場所:学校や劇場、満員電車などの人が多く集まる場所
(2)接触感染
感染者がくしゃみや咳を手で押さえた後、その手で周りの物に触れてウイルスが付き、別の人がその物に触ってウイルスが手に付着し、その手で口や鼻を触って粘膜から感染します。
※主な感染場所:電車やバスのつり革、ドアノブ、スイッチなどヒトからヒトへの感染は認められるものの、我が国において、現在、流行が認められている状況ではありません。風邪やインフルエンザと同様に、まずは咳エチケットや手洗い等の感染症対策を行うことが重要。
必要以上に目や鼻の粘膜に触れないように心がけたいですね。
感染を予防するために注意すべきことは?
(1)マスクをする
咳などの症状がある方は、咳やくしゃみを手でおさえると、その手で触ったドアノブなど周囲のものにウイルスが付着し、ドアノブなどを介して他の人に病気をうつす可能性がありますので、咳エチケットを行ってください。特に電車や職場、学校など人が集まるところで実践することが重要です。
ただ、実店舗ではマスクや除菌グッズの品切状態が続き、入荷未定か、入荷しても数分で完売してしまう現在。
近所のスーパーでも連日こてらの通り空っぽです。
インターネットで購入しようとしても、在庫のある店舗では価格の高騰が進んでいて、中々手に入りにくい状態が続いています。
マスクは、感染してしまった人がそれ以上感染を広げないためには有効とのことですが、空気中のウイルス粒⼦は花粉や細菌に⽐べてはるかに⼩さく、またマスクの周辺からウイルスが入り込む可能性もあるため、過信しすぎないこと、ともありました。
なので、予防という観点ではマスクだけでは万全ではなく、下記の通り、石鹸でのこまめな手洗いや、アルコールスプレーやアルコールジェルなどでの消毒が、新型コロナウイルスには効果的な方法だそうです。
(2)手洗いやアルコール消毒をする
一般的な衛生対策として、石けんやアルコール消毒液などによる手洗いを行っていただくようお願いします。
家族間でも、タオルを分けるか使い捨てのものを使われた方がより清潔で安心ですね。
- 石鹸でしっかりこまめに手を洗う
- アルコールスプレーやジェルで除菌(なければ作れます)
- 手をぬれたままにせず清潔なタオルなどで拭く
といっても、アルコール消毒グッズもなかなか手に入りづらい状況であることには変わりありませんよね。
無水エタノールを使った、「アルコール殺菌スプレー」の作り方をわかりやすく載せてあるサイトがありましたので、こちらにリンクを貼っておきますね!
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(3)人混みを避け不要な外出を控える
また、持病をお持ちの方などは、上記に加えて、公共交通機関や人混みの多い場所を避けるなど、より一層の注意をするようお願いします。
特に、発熱されている方や、咳などの症状がある方との不必要な接触は避けるように心がけると良いですね。
今はインターネットでも可愛い授乳服などの品ぞろえも豊富なので、気分転換にネットショッピングを楽しむのもいいですね。
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新型ウイルスに感染してしまったら?相談先は?
現時点での死亡率は SARS や MERS よりもはるかに低く、患者さんが多い中国でも、現時点では妊婦さんの死亡報告はありませんので過剰な⼼配は不要だそうです。
しかし、まだまだ新しいウイルスであることと、⼀般的には妊婦さんの肺炎は重症化のみならず、胎児に影響する恐れもありますので、予防を徹底し、それでも、感染の疑いがある場合には、下記相談窓口にて適切な指示を仰がれると良いですね。
下記に、厚生労働省HPにありました、相談窓口の情報を記載しておきます。
厚生労働省相談窓口
※(2月7日(金)9時以降の新しい相談窓口)
○厚生労働省の電話相談窓口 電話番号 0120-565653(フリーダイヤル)
○受付時間 9:00から 21:00(変更無し)
各都道府県の新型コロナウイルスに関するお知らせ・電話相談窓口
参考サイト:
東京都感染症情報センター
厚生労働省
新型コロナウイルス感染症について
新型コロナウイルスに関するQ&A(一般の方向け)
まとめ
新型コロナウイルスが拡大を続ける一方、随時情報も日々更新されています。
SNSなどでの誤った情報に流されてしまわず、
厚生労働省発表の正しい情報を得るように心がけられることをおすすめします。
また、予防は一人ではできません。
旦那様やご両親など、ご家族の協力が必要不可欠です。
妊娠中や授乳中は特に免疫力が下がり気味です。
過度な不安やストレスはお腹の赤ちゃんへの影響も心配されますので、
お願いできることは家族にお願いをして、ゆったりとした気持ちで過ごせるよう、
日頃から意見交換や家族会議などで話し合いの場を持たれると良いかもしれませんね。
無事に元気な赤ちゃんとご対面できますように。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!