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台風12号の現在地はどこで米軍予想進路は?大雨や風のリアルタイム状況を確認する方法も!

2020年9月21日、台風12号(ドルフィン)が発生しました。

台風そのものの威力というよりは、秋雨前線の活動を押し上げる形となる、大雨のおそれが心配されています。

そこで今回は、台風12号が現在どこにあるか、リアルタイムの情報を知りたい方へ向けて、

・台風12号の現在位置はどこか
・台風12号の進路予想
・台風12号の風速・累積風量・大雨、雷・累積雨量など

について、一目で確認できる方法をご紹介させていただきます!

ここでは、
台風12号の現在地や米軍進路予想など
お役に立てるであろう情報を記載しています。

 

目次

台風12号ドルフィン(2020年)の現在地はどこかリアルタイムで知る方法

台風12号の現在地が今どこかは、「Windy」というサイトで、リアルタイムの状況を知ることができます。

Windyには「風の吹く」・「風の強い」といった意味がありますが、こちらのサイトでは,

下記のように、世界中のリアルタイムの風や雨雲の動きを視覚的に見ることができます。

 

チェコのメテオブルーという企業が公表したデータをもとに作成されていて、信頼度が高いです。

現在はアプリも提供されていて、見たい地名を入力すれば、ピンポイントでリアルタイムの風の状況やその他様々な項目(下記に詳細)を全て確認することができますので、ぜひ、ご活用してみてくださいね。

こちらに、現在のリアルタイムな風の状況が表示されています。

進路予想につきましても、Windyの下部のバーをずらしていただいても、今後の進路予想を見ることができます。

 

標準では風の流れを表示するようになっていて、

(薄い青<緑<黄色<赤い<紫<青) の順に風の強さが表示されます

 

画面下のバーをずらしていただくと、9日先までの、今後の進路予想を見ることができます。
(一番左側赤再生ボタンを押していただくと、今後の進路予想を自動再生できます)

・画面右上の「+・-ボタン」で、画面の「拡大・縮小」表示ができます。
・画面右上の、「風」のところを押すと、下記の指標一覧に切り替えて見ることができます。
Windyで見られるリアルタイム指標一覧
・レーダー、雷
・風
・風速
・累積風量
・雨、雷
・累積雨量
・新雪
・新雪深
・降水量タイプ
・雷雨
・気温
・露点
・湿度
・凍結高度
・雲
・上層雲
・中層雲
・下層雲
・霧
・雲頂
・クラウドベース
・視界
・CAPE指標

など、聞いたことのない項目まで、実に多くの指標をチェックすることが可能です。

試しに、指標を雨に変えて、下部のバーを9月24日午前1~2時に動かしてみました。(2020年9月22日現在)

東海、愛知県上部が真っ赤になっており、警報級の大雨となる予想がでていますので、随時確認して、対策をおこなってくださいね!

釣り人や登山家、プロのパイロットなどにも活用されているほどなのですよ!

台風12号(2020年)の米軍進路予想

米軍合同台風警戒センター(通称JTWC)は、アメリカのハワイ州にあるアメリカ国防総省の機関です。

アメリカ軍のために製作されたツールですが、誰でもアクセス可能で、情報が早く、精度の高さでよく検索されていますので、米軍の進路予想図をご紹介させていただきます。


2020年9月21日午前14:30時点の台風12号の米軍の予想進路図(JTWCより引用)


台風12号(ドルフィン)は2020年9月21日午後14時30分時点で上記の図のようになっていました。

 

 

 

日本語で確認されたい方はやはり、下記気象庁サイトがおすすめです。

地域別に表示することも可能です。

>>進路図が見られる気象庁・台風情報サイトはこちら

 

台風12号ドルフィン(2020年)の威力と大雨の心配は?

気象庁によると、台風12号は24日から25日にかけて近畿地方に接近する見込み。

本州の南に停滞する秋雨前線を押し上げる形となり、大雨となるおそれがあるため今後の情報に注意してください。

 

台風第12号 (ドルフィン)
(令和02年09月22日09時50分 発表)

<22日09時の実況>

大きさ
強さ
存在地域 日本の南
中心位置 北緯 26度55分(26.9度)
東経 135度20分(135.3度)
進行方向、速さ 北 ゆっくり
中心気圧 985hPa
中心付近の最大風速 25m/s(50kt)
最大瞬間風速 35m/s(70kt)
15m/s以上の強風域 北東側 390km(210NM)
南西側 185km(100NM)

<22日21時の予報>

強さ
存在地域 日本の南
予報円の中心 北緯 28度05分(28.1度)
東経 135度00分(135.0度)
進行方向、速さ 北 10km/h(6kt)
中心気圧 980hPa
中心付近の最大風速 30m/s(55kt)
最大瞬間風速 40m/s(80kt)
予報円の半径 65km(35NM)
暴風警戒域 全域 120km(65NM)

<23日09時の予報>

強さ
存在地域 日本の南
予報円の中心 北緯 29度50分(29.8度)
東経 135度20分(135.3度)
進行方向、速さ 北 15km/h(9kt)
中心気圧 975hPa
中心付近の最大風速 30m/s(60kt)
最大瞬間風速 45m/s(85kt)
予報円の半径 95km(50NM)
暴風警戒域 全域 165km(90NM)

<24日09時の予報>

強さ
存在地域 東海道沖
予報円の中心 北緯 32度55分(32.9度)
東経 137度05分(137.1度)
進行方向、速さ 北北東 15km/h(9kt)
中心気圧 985hPa
中心付近の最大風速 25m/s(50kt)
最大瞬間風速 35m/s(70kt)
予報円の半径 165km(90NM)

気象庁HP(2020)年9月22日9:00発表)

 

Wetherニュースでは下記の通り発表されています。

大雨の危険性が高い地域も関東や東海など、東日本の太平洋側になる見込みです。
22日夜から25日(金)にかけての総雨量は、関東や静岡県の多いところで200~300mmに達する予想。

福島県の浜通りなど東北の太平洋側も雨量が植える見込みで、
大雨に警戒が必要です。(2020年9月22日現在)

 

台風12号ドルフィン(2020年)現在の状況SNSの声・反応

 

とても心配になるツイートもありましたね。。

昨年の台風19号の大雨では、筆者の住む千葉県でも短時間で約1か月分の雨量を記録し、土地の低いところでは駐車場に停めてあった車も水没しました。

 

道路の排水溝が溢れ、家の中でも、お風呂やトイレもポコポコと音を立てて逆流してきそうになりました。

ビニール袋に水を張って水嚢を作り、水の逆流を抑えるとよいですよ!

断水になるとトイレも使えないので、我、が家では被災して以降は、台風の前には停電に備えて浴槽に水を張っておき、水と非常用トイレは常に常備してあります!

 

 

コロナに台風に地震に、と、災害大国日本の使命なのでしょうか。。
皆様、どうか最大限の備えをしてくださいね。

 

2年前の台風21号では、3日間~1週間停電したところもありましたので、ポータブル電源などもあれば心強いかもしれません。

高価ですが、現在は大分価格が下がってきています。

筆者の近所でも、2019年の台風15号では10日近く停電したこともありましたので、

あるとないのとでは、心のゆとりが違います。

 

近年の台風は年々被害も規模が大きくなっていると思いますので、備えすぎるくらいでも良いのではないでしょうか。

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台風12号ドルフィン(2020年)の現在位置・リアルタイム情報まとめ

以上、台風12号が現在どこにあるか、リアルタイムの情報を知りたい方へ向けて、
・台風12号の現在位置が今どこか
・台風12号の米軍進路予想
・台風12号の風速・累積風量・大雨、雷・累積雨量など
が一目でわかるサイト「Windy」を紹介させていただきました。
どうか今一度、身の回りの装備品のご確認を!
スマホの充電、防災用ラジオや懐中電灯はすぐに使える状態に、今年はコロナの影響もありますのでマスクや除菌グッズも避難バッグの中へ!
皆様の台風12号への対策や備えへの参考になりましたら幸いです。
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