6~9月に旬を迎える、とうもろこし。
収穫して時間が経つと甘味が少なくなってしまうため、収穫したてのとうもろこしは、スーパーで購入するものに比べて甘味も抜群です!
実際に自分で収穫したてを購入できる、「トウモロコシ狩り」の体験って、されたことはありますか?
いちご狩りやミカン狩りはよく聞くけれど、「トウモロコシ狩り」は、なかなか珍しいのではないでしょうか?
以前、千葉県白子町のたまねぎ狩りについて紹介しましたが、
ここ大網白里市では、そんな貴重な、「トウモロコシ狩り」を経験できる体験会が、地元住民向けに開催されているのです。
しかも1本100円と、とてつもなく良心的な金額設定です!
今回は、その、「トウモロコシ収穫体験会」について、レビューしていきたいと思います。
「トウモロコシ収穫体験会」の基本情報
市農業研究会主催
・日程:7月上旬頃(大網白里市のホームページで確認可)
・時間:9時~15時
※トウモロコシがなくなり次第終了
・料金:100円/1本
(特典♪中学生以下1人につき、トウモロコシ1本無料配布)
・服装:けが防止のため、長袖・長ズボン・長靴・軍手でご来場ください。
・受付場所:JA山武郡市白里支所駐車場
(南今泉30-2)
・その他:トウモロコシの生育状況や天候により、開催日が変更となる場合は、大網白里市ホームページでお知らせします。
産業振興課振興班
TEL: 0475(70)0345
(※大網白里市広報より抜粋)
当日、大網街道を白里海岸方面へ向かって車で走っていくと、「とうもろこし」ののぼり旗を目印に、
車誘導の方が立ってくれているのでわかると思います。
※2020年の開催はなくなってしまったようです。
「トウモロコシ狩り」の事前申し込みは必要?
事前の申し込みは不要です。
当日直接来場でO.K!
平成30年度には、チラシに描かれていた、大網白里市公認キャラクター「まりんちゃん」に、色を塗って当日持参すると、先着でお菓子をもらえる、という特典がありました♪
※2020年の開催はなくなってしまったようです
「とうもろこし狩り」に必要な持ち物は?
- 長袖
- 長ズボン
- 長靴
- 軍手
- 帽子
- 日焼け止め
- 虫よけ
- 海グッズ*
*海がすぐ近くにあるので、我が家では、
トウモロコシ狩り⇒白里海岸で砂遊び⇒昼食
がルーティーンです。
各自の行動パターンに合わせて決められると良いかと思います。
「トウモロコシ狩り」は早朝が良い2つの理由!
- 「朝もぎ」が甘い!
トウモロコシは日中は、光合成のためにエネルギー(糖分)を使います。=甘味が少ない状態。
反面、夜は、日中光合成で得た糖分を蓄えている状態。なので、光合成を開始する前の、早朝に収穫した方が、甘味をぎゅっと蓄えていて、お薦め♪ということですね!
- トウモロコシがなくなり次第終了してしまう
これは、どの「○○狩り」に行っても言えることですが、
終了時間の記載はあるものの、実際は、トウモロコシがなくなり次第終了です。
我が家は、開催時間ぴったりを目指して行ったものの、到着したのは開始1時間後。
既に駐車場は満車に近く、肝心のトウモロコシもほとんどもぎ取られていたので(泣)、
次回はもっと早起きを頑張ろう。。。と決意しました。
「トウモロコシ狩り」当日の流れは?
1.受付で、「とうもろこしの取り方」についての説明書きを受け取る
※受付は、白いテントが張られているので場所はすぐにわかるかと思います。
2.道路を挟み、すぐ近くの畑で収穫。
3.本数を申告し、代金を支払い購入。
※中学生以下のお子様はさらに1本もらえます!ありがたすぎます!
ここで持ち帰り用のビニール袋をもらえますが、エコバッグ等、持参されると尚良いですね♪
<おまけ>
受付ではトウモロコシの試食が行われていることも♪
タイミングが合えばぜひ、取れたての甘~いトウモロコシを食してみてください!!
「とうもろこし」の収穫の仕方は?
受付で受け取った、「とうもろこしの取り方」を見てみると、
「収穫するのは穂先に最も近い一番果のみ。一番果をもいだ後の二番果以下土に捨ててください。」
とありました。
トウモロコシは収穫できるのは一株一本なようですね。
もぎ方は、一番果の根元をしっかりと持ち、反対の手で茎を支え、実を下に向け、根元からボキッともぎ取ります。
この感触がまた、気持ちがいいものです!
少し力がいるので、年中さん位以上なら、一人でも収穫できるかもしれませんが、それまでは大人の助けがあるといいかもしれませんね。
※このとき、トウモロコシの皮も全てその場に捨ててしまう方がいるのですが、ある程度は残して持ち帰ることをお薦めします。その理由は後述しますね♪
美味しい食べ方、保存方法は?
テレビで、プロの料理人が言っていました。
トウモロコシは
1.もぎたてを
2.薄皮のついたまま湯でる
これが、一番おいしい食べ方だと♪
「ひげを切って薄皮のまま1本ずつラップをして冷凍すると1か月以上もつ」という意見もありますが、
我が家では、
- 収穫したその日のうちに、全てを薄皮のついたまま茹で、
- 食べきれない分は、皮をむいて1本ずつ冷凍保存
しています。
こうしておけば、食べたいときにいつでもレンジでチンするだけで、採れたての甘味を堪能できるのですが、
食べ盛りのこどもたちによって一週間くらいであっというまに完売です(^^)
まとめ
毎年6月頃、市の広報や、子どもが保育園や幼稚園、学校から、「トウモロコシ収穫体験会」の案内をもらってくると、今年もトウモロコシの美味しい夏がやってきたなあ、と、実感します。
子どもの背丈より高いトウモロコシ畑。
子どもたちはかくれんぼなどをはじめるなど、大はしゃぎです。
インターネット社会の今、土や植物など、自然の恵みに直接触れられる機会はとても貴重です。
また、写真映えもするので、SNSに載せたり、夏休みの絵日記などの思い出作りに最適ですね♪