「さっちゃん」の歌詞には、99番や100番まであるという噂があります。
童謡「さっちゃん」の歌詞全文を1番から10番まで詳しく掘り下げ、その起源や作者、モデルについても解説します。
特に、4番の歌詞に隠された怖い内容や、さらに、99番や100番まで存在するという都市伝説の真相に迫り、さっちゃんの呪い解除方法も紹介します。
さっちゃんの歌詞に隠された秘密や、都市伝説の真偽を理解することができます。さっちゃんの歌詞に興味がある方、怖い都市伝説や放送禁止の理由について知りたい方はぜひ最後まで読んでみてくださいね。
H2童謡さっちゃんの歌詞全文
H2童謡さっちゃんの歌詞全文をフルで紹介させていただきます。
「さっちゃん」の1番〜3番の歌詞全文
童謡「さっちゃん」は、そのシンプルで心温まる歌詞で多くの人々に愛されていて、知られているのは3番まで。
この歌は、小さな女の子「サチコ」の日常を描いたもので、彼女の愛らしさと子供らしい無邪気さが表現されています。
1 サッちゃんはね
サチコっていうんだ ほんとはね
だけど ちっちゃいから
自分のこと サッちゃんって呼ぶんだよ
可笑しいな サッちゃん2 サッちゃんはね
バナナが大好き ほんとだよ
だけど ちっちゃいから
バナナを 半分しか 食べられないの
可哀相ね サッちゃん3 サッちゃんがね
遠くへ行っちゃうって ほんとかな
だけど ちっちゃいから
ぼくのこと 忘れてしまうだろ
寂しいな サッちゃん
たとえば、1番では「サチコ」という名前の女の子が「サッちゃん」と自称する様子が描かれ、彼女の可愛らしさが伝わってきます。
2番では、彼女のバナナへの愛が語られ、その小さな手でバナナを半分しか食べられない姿が描かれています。
しかし、3番以降の歌詞は、彼女の寂しさや切なさを表現しており、歌のトーンが変わります。
たとえば、3番では「サッちゃん」が遠くへ行ってしまうことへの寂しさが歌われています。これは、まるで子供が初めて経験する別れの痛みを表しているかのようです。
このように、童謡「さっちゃん」の歌詞は、子供の純粋な心を表現しつつ、成長とともに経験する様々な感情を描いています。それは、まるで子供が小さな冒険を通じて世界を学んでいくような物語ですが、噂の4番からが怖いと言われています。
「さっちゃん」の4番〜10番の歌詞全文
こちらがいわゆる都市伝説部分で知れ渡っている、「さっちゃん」の4番〜10番の歌詞全文です。
ただし、歌詞の全文や特に4番の内容については、JOYSOUNDのウェブサイトでは直接的な情報は提供されていませんでした。
「さっちゃんの歌」に関して、都市伝説や創作されたバージョンも存在するようなため、これらは公式の歌詞とは異なる可能性が高いことをご理解ください。
4 サッちゃんがね
おべべをおいてった ほんとだよ
だけどちっちゃいから きっと貰いにこないだろ
悲しいな さっちゃん
5 サッちゃんはね
線路で足を なくしたよ
だから お前の 足を もらいに行くんだよ
今夜だよ サッちゃん
6 さっちゃんはね、
恨んでいるんだホントはね
だって押されたからみんなとさよなら、
悔しいね あいつらだ さっちゃん
7 さっちゃんはね
仲間がほしいのほんとにね
だから君も連れて行ってあげる
やさしいでしょ?さっちゃん
8 さっちゃんもね
悔しかったんだ君の事
何で君は生きているの?
君がほしいよ ほしいな さっちゃん
9 さっちゃんはね
今日がしんだ日だから
誕生日がほしいな
でもきめたんだ
オマエガホシイ さっちゃん10 さっちゃんはね
この歌きーくと落ち着くの
あなたもいっしょに歌わない?
あの世で さっちゃん
なるほど確かに、線路で足をなくしたよ、だとか、あなたも一緒になど、怖い内容の歌詞になっていますね。
H2「さっちゃん」の歌の起源や作者、モデルについて
「さっちゃん」は、1959年に発表された日本の童謡で、作詞家の阪田寛夫と作曲家の大中恩によって生み出されました。
二人は実は従兄弟の関係であり、その繋がりがこの美しい曲を生むきっかけとなったのです。
- 起源: 「さっちゃん」は、NHKラジオ「うたのおばさん」放送開始10周年記念リサイタルで初めて披露されました。このリサイタルは、1959年10月10日に東京大手町の産業ホールで開催され、多くの聴衆に感動を与えました。
- 作者とモデル: 作詞家の阪田寛夫は、この歌のモデルとなった少女について、長らく公表を避けていました。しかし、実際には南大阪幼稚園で出会った一つ年上の幸子という少女がモデルであることが後に明らかになりました。阪田は彼女との思い出を基に、この歌詞を綴ったのです。
- 誤解されたモデル: かつて、阪田一家と同じ団地に住んでいた阿川佐和子は、自分がモデルだと長年思い込んでいましたが、実際には上記の人物がモデルだったということが後に判明しました。
このように、「さっちゃん」の背景には、作者の個人的な経験や感情が深く反映されています。
そして、歌詞に込められた感情は、多くの人々の心に響き、時を超えて愛され続けています。
しかしながら、この歌は4番以降、特に「さっちゃんが線路で足をなくしたよ」という歌詞が広まっており、誰かによって追加されたのかは謎ですが、その内容には都市伝説のような怖い側面も存在します。
次に、この4番の歌詞とその背景について詳しく見ていきましょう。
H2「さっちゃん」が線路で足をなくしたよほか、4番の怖い歌詞の内容
H3「サッちゃん」から4番以降「さっちゃん」へ表記変更に
童謡「さっちゃん」の初めの3番までは、幼い女の子の日常と無邪気さが描かれていますが、4番以降の歌詞には一転して、不気味で怖い内容が含まれています。
特に4番の「さっちゃんが線路で足をなくしたよ」という歌詞は、聞く者に強い印象を残します。この部分は、まるで子供の純粋な世界から一歩外へ出て、現実の厳しさや悲しみに直面するかのようです。
- 5番の内容: 5番では、さっちゃんが線路で足を失うという悲劇が歌われています。この歌詞は、童謡としては異例の暗さを持ち、聞く者に深い感慨を与えます。
- 表記の変更: また、興味深いことに途中から歌詞の表記が「サッちゃん」から「さっちゃん」へと変わります。この表記の変更は、歌のトーンの変化を象徴しているかのようです。
このように、4番以降の「さっちゃん」の歌詞は、童謡の明るいイメージから一転して、聞く者に異なる感情を呼び起こします。
しかし、なぜこのような怖い内容が含まれるのか、その背景には都市伝説が存在すると言われています。
H2「さっちゃん」99番や100番まであるという都市伝説
この都市伝説と「さっちゃん」99番や100番まであるという話について、詳しく見ていきましょう。
さっちゃんの歌詞に99番や100番の存在
「さっちゃん」に関する都市伝説の中には99番や100番までの歌詞が存在するという噂があります。
この都市伝説によると、99番や100番の歌詞には、さらに恐ろしい内容が含まれているとされています。
しかし、これらの歌詞は公式には確認されておらず、真偽は不明です。
それでも、このような話が生まれた背景には、4番以降の歌詞の怖い内容が大きく影響していると考えられます。
さっちゃんの呪い解除方法は5番以降を歌う?
さっちゃんの4番の歌を歌うと呪われるという怖い都市伝説がありましたので、その解除方法についてもお伝えします。
それは、5番以降を歌うことで「さっちゃん」の呪いが解除されるという話もあります。
この話は、4番の怖い内容から逃れるための方法として、ネット上で広まったものなため、これらの話が真実かどうかは定かではありません。
さっちゃんの歌詞は99番や100番まであった?怖い都市伝説や放送禁止の理由もまとめ
童謡「さっちゃん」は、1959年に発表された日本の歌で、小さな女の子の日常を優しく描いています。
この歌は、最初の3番までは女の子の可愛らしい姿を歌っていますが、4番からは少し怖い内容に変わります。特に、「さっちゃんが線路で足をなくしたよ」という歌詞は、聞く人に強い印象を残します。
「さっちゃん」には、99番や100番まであるという都市伝説がありますが、これは本当かどうかはわかりません。また、5番以降を歌うと「さっちゃん」の呪いが解除されるという話もありますが、これも確かなことはわかりません。このような都市伝説は、この歌の不思議な魅力をさらに高めています。
この歌の作者は、阪田寛夫さんと大中恩さんです。阪田さんは、幼い頃に出会った幸子という女の子をモデルにして歌詞を書きました。しかし、長い間、このことは公表されていませんでした。
「さっちゃん」は、子供たちに愛される童謡ですが、その中には少し怖い話や不思議な都市伝説も隠れ、今も多くの人に親しまれています。